【夜市マンガ】「浮島のミド」小ネタ集① 「ホウリンジ」のモデルは「法輪寺」

「宙フェス夜市」を舞台にしたマンガ「浮島のミド」には「宙フェス」に関する小ネタが沢山登場します。
今回は第一話の舞台になった「ホウリンジ」について紹介します。
イラスト:nebulian

【夜市マンガ】「浮島のミド」小ネタ集① 「ホウリンジ」のモデルは「法輪寺」

「ホウリンジ」のモデルは宙フェスゆかりの地「法輪寺」

ミドはソラギツネを追ってホウリンジへ(『浮島のミド』第一話より) 

☝『浮島のミド』第一話で主人公のミドが「十三参り」に行く「ホウリンジ」は、京都嵐山に実在するお寺「法輪寺」をモデルにしています。

 

☝「法輪寺」は清少納言の「枕草子」や「今昔物語」にも登場するとても有名なお寺なのですが、おこがましくも「宙フェス」発祥の地でもあります。

 

☝「宙フェス」は多くの皆さまのご尽力により、2014年9月に「法輪寺」境内をお借りして野外音楽フェスとして始まりました。

 

☝山に突き出した法輪寺の舞台を見て、こんな場所で宇宙をテーマにしたイベントができたら楽しいだろうなと思ったのが開催のきっかけですが、今となっては「導かれたのかもなぁ」と思うこともあります。

 

☝なにより、法輪寺のご本尊「虚空蔵菩薩」の存在です。地蔵に対する虚空蔵ということで「宇宙」をお守りされている菩薩様なので、「宙フェス」開催は悪い気がされなかったと思います(たぶん)。

 

 ☝また、法輪寺が建立される前、この地には三光明星尊をお祀りした「葛野井宮(かずのいぐう)」がありました。明星というのは金星のことですし、星との関係を感じます。

 

☝実際に訪れるとわかるのですが、法輪寺は京都市街地の西の端の山にあり、京都市街で一番早く夜が訪れる場所です。それもあって星空を身近に感じるのかもしれません。

 2020年のオンライン配信を最後に法輪寺での「宙フェス」はできていませんが、マンガ『浮島のミド』を連載するにあたり、スタートはここしかないと思い、モデルにさせていただきました。
 京都にお越しの際は、是非、足を運んでみて下さい。

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虚空蔵法輪寺
https://www.kokuzohourinji.com/index.html
※「十三まいり」を夜に実施しているのは漫画表現上の演出です。
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  第一話「ホウリンジ」

 「浮島のミド」まとめ



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